20せんちっ!
(そーなんだ~、
へぇ~~ッてぇッ!)
「はぁぁあぁぁああぁぁあぁぁああぁぁあぁぁああぁぁあぁぁああーーッ!?」
「陽歌、うっさいよ…ι」
(驚くなっていうほうが難しいでしょ!?)
「嘘だろ!?
誰か嘘だと言ってくれェエェェエェ!」
「まぁ、落ち着け俺の陽歌♪」
「やかましいわッ!」
「う゛ぅッ、は、はるかぁ…。」
「アー、アー、ナニモキコエナイヨ、キコエナイアルヨ。」
「う、うわぁぁあぁぁああんっ、風汰ぁぁっ!
陽歌がいぢめるよぉん!」
「よしよし、どーせいつものことだろ?」
泣きつく兄貴を慰める爽やか系イケメン の風汰さん。
「そぉだけど…。
ヒドい「いい加減にしようか(ニコリ)」」
うるさい兄貴に黒い笑顔をする風汰さん。
(ブラック風汰さん…!)
「あ、あの~…、すんません、
話はどーなったんでしょーか…。」
風汰さんの隣、篠山柑汰から声が聞こえた。
(そーいや…。)