20せんちっ!
2階へ続く階段を登り、
篠山柑汰を兄貴の部屋に案内する。
階段を登りきって
一番近い左の部屋が
兄貴の部屋、
その隣があたしの部屋だ。
兄貴の部屋のドアノブを握ってドアを開ける。
なかに入ったとたん、
目の前に出てきたのは
週刊少年●ャンプの山。
(邪魔っ!)
その山を蹴り飛ばし、
●ャンプお構いなしで部屋の中に入っていく。
蹴られた
●ャンプを見つめながら
篠山柑汰が
「あ…、●ャンプ…。」
「あ゛ぁ?」
「なんでもねぇ」
●ャンプに埋もれた
ベッドらしきものを発見して
●ャンプをどかして
何とか寝れるようにする。