君が好き
「あっ、遼~」
ほらね
やっぱ

変わっちゃう
みたいな
「のんじゃん!一緒帰ろうぜ」
「いいよ~」
「ファミレス寄って行こうか」
「うん」
いつも
遼は
おごってくれる
のんは
デートで
あんまり
お金
使わなくてすむ
みたいな

おごらせるの
当たり前
になってきてる

彼氏
なんだから
こんくらい当たり前
みたいな

そう
思ってしまう
自分
がいる
みたいなね


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