1億円の使い道
「どっからって……牛乳ホルダーですけど。すいません、僕みたいのが牛乳ホルダー使っちゃって」
「いや、いいよ、気にすんなとか言うと思った? 牛乳ホルダーってなんだよ! そんな言葉、初めて聞いたわ。僕みたいのっていうか、おまえ以外使ってないだろうよ! そんで床磨きはいつ終わるんだよ。せめて水は使おうぜ!」
「すいません、床のザラザラが落ちないもんで。なんですか? この滑り止め」
「滑り止めだよ! わかってんじゃねえか、このザラザラが滑り止めだってこと! これないと、テクテク、ツルッ、ゴン、ピーポーピーポーってなっちゃうかもしれないだろ? これは落としちゃダメなんだよ」
「すいません、もう少しでツルツルになるんで」
「ダメだって言ってんだろうが! おまえ、わざと言ってんのか? ツルツルなのはお肌だけにしとかないといけないんだよ! もういいよ、おまえ、ちょっと店長室に来い」
「いや、いいよ、気にすんなとか言うと思った? 牛乳ホルダーってなんだよ! そんな言葉、初めて聞いたわ。僕みたいのっていうか、おまえ以外使ってないだろうよ! そんで床磨きはいつ終わるんだよ。せめて水は使おうぜ!」
「すいません、床のザラザラが落ちないもんで。なんですか? この滑り止め」
「滑り止めだよ! わかってんじゃねえか、このザラザラが滑り止めだってこと! これないと、テクテク、ツルッ、ゴン、ピーポーピーポーってなっちゃうかもしれないだろ? これは落としちゃダメなんだよ」
「すいません、もう少しでツルツルになるんで」
「ダメだって言ってんだろうが! おまえ、わざと言ってんのか? ツルツルなのはお肌だけにしとかないといけないんだよ! もういいよ、おまえ、ちょっと店長室に来い」