パパは同級生
啓太がコーヒーを持って返ってくると…

「みんな何を笑っているの?」

そう言って、テーブルの上にコーヒーを置いた。

「じゃ、そろそろ帰るよ」

そう言って立ち上がった。
「啓太のことは頼みますよ!」

そう言って帰って行った。

「けいちゃん!お父さん来てるなら来てるって言ってちょうだいよ!私、心臓止まるかと思ったわ」

「どれどれ心臓が止まったか見てあげよう!」

啓太は、そう言って彩の胸に手を入れた。

「もう!」

彩は、そう言って啓太と唇を重ね舌を絡め合った。

「もう、誰にも気兼ねなく一緒にいれるね!」

そう言って啓太と彩は、一つになった。
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