パパは同級生
「けいちゃん」

啓太は言われるままに彩を愛した。

啓太の首に回った手が激しく動き髪の毛をかき回した。

「彩さん…」

啓太はそう言って、何をどうしていいかわからない。ただ言われるままに彩の身体を愛撫した。

「けいちゃん…」

と声にならない声で啓太の背中に爪をたてた。

「アァ〜…そう、優しくしてね」

その夜二人は一つになった。
< 32 / 106 >

この作品をシェア

pagetop