明日がくるまで
教室
教室に行くと、にぎやかなクラス
加奈は私の斜め後ろの席
左隣は、読書好きの草食男子。
右隣は、
「ちーす☆」
こいつは、青木 優斗 うざい。
「でた・・・」
「お化けみたいに言うな!」
「声でかい・・・」
「ごめん♪あとさぁお前ダンス部だろ?」
「だから??」
「今日から、ダンス部はいるから~ヨロ~」
「嘘だ」
「誰がこんな嘘つくかぁ!!」
「・・・声でかい・・・」
「・・・ごめん」
「まぁ、放課後来てね」
「ほぃ」
名前だけはいいね・・・って
何思ってんだ?私・・・。しっかりしろ!!
「真奈?部活ある?」
「うん・・・早く踊りたい。」
「ダンス馬鹿」
私は、加奈のホッペをつかみ
「なんかいった?」
「はんへのはいへふ~」(なんでもないです~)
私はホッペから手を離すと、加奈はほっぺをさすってた。
「ほら、何突っ立ってんだ!!教室はいれ!!」
うわぁ、授業かよ・・・
加奈と私は舌打ちしながらも席に着いた。