【続】私の旦那様はエリート社長?!
梢はそう言うと、下を向いた。
「梢……」
「逢って……謝りたかったの」
「え?」
「逢って……"ごめんね"って、言いたかったの」
「…………」
「早く……仲直り、したかったの。奏多と……」
黙ったままの俺に、梢は小さな声でそう言った。
「…………」
「梢……」
「逢って……謝りたかったの」
「え?」
「逢って……"ごめんね"って、言いたかったの」
「…………」
「早く……仲直り、したかったの。奏多と……」
黙ったままの俺に、梢は小さな声でそう言った。
「…………」