【続】私の旦那様はエリート社長?!
「んっ……」


奏多は寝返りを打った。



うわあ……ちょうどいいタイミングで寝返り打ったよ。


あーあ……奏多の寝顔、もうちょっと見てたかったなあ。




「……奏多のバカッ」


そう呟いた時―――…




「誰がバカだって?」


……え?




私はそっと奏多に視線を向けた。
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