【続】私の旦那様はエリート社長?!
「今日も桐島君と登校?」


「ああ……うん」




私は戸惑いながら頷いた。




「いいなあ、梢は」


「え?」


「桐島君と付き合ってるんだもん」




柑菜は唇を尖らせてそう言った。




「……そうかな?」


紫音君のどこがいいんだか、私にはサッパリ分からないけどね。
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