【続】私の旦那様はエリート社長?!
「そっか。言いたくないよねーっ」


「あっ……うん」




別に紫音君とはなんにもないから、そんなこと聞かれても困るんだよね。


……全然答えられないし。




「ごめん。今のは忘れていいよ」


柑菜が髪の毛を指に巻き付けながら言った。




「……うん」


お言葉どおりそうさせていただくよ。
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