【続】私の旦那様はエリート社長?!
「……ヒックッ」


奏多、逢いたいよ……。



ピーンポーン


すると、突然インターホンが鳴った。




ガチャッ


玄関が開いて、声が聞こえてきた。




「梢?……居るのか?」

……紫音君の声だ。




「……グスッ。なんでも、ないよ」


私は涙を拭ってそう言った。
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