【続】私の旦那様はエリート社長?!
紫音君の一言に、なにも言えなくなった。




「……なんでもないなら、泣いたりしないだろ」

紫音君はそう言うと、部屋に入ってきた。




「……グスッ」


涙を拭って紫音君を見つめる。




「やっぱ、なんかあったんだろ?」


紫音君は私を見つめて言った。




「……別に」
< 247 / 971 >

この作品をシェア

pagetop