【続】私の旦那様はエリート社長?!
私は顔をあげた。




「ほ、ほら、世界的にも有名だし」


不思議そうな顔をする私に、柑菜は付け足しをした。




「ああ……みたいだね」

まあ、実際はそうなんだけど。




「いいなあ、梢」


「はっ?」


「桐島君の彼女だから」

「……アハハッ」




まだ言ってるよ。
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