【続】私の旦那様はエリート社長?!
「……梢?」


奏多が食べる手を止めて、私を不思議そうに見つめる。




「……え?」


「どうした?食べないのか?」




奏多がそう言って首を傾げる。




「……食べるよ」


小さく呟いて、味噌汁を啜る。




「……なんかあったのか?」


私の表情を悟ったのか、奏多が私をジッと見つめる。
< 310 / 971 >

この作品をシェア

pagetop