【続】私の旦那様はエリート社長?!
慌てて視線を反らす。


一瞬だけど、目が合ってしまった。




「……梢?どうした?」

奏多が私の所に来た。




「……ううん。別に」


奏多とは目を合わせずに、食器洗いを再開した。



「……なあ梢」


奏多が私の腕を掴み、私を奏多の方に振り向かせた。
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