【続】私の旦那様はエリート社長?!
「紫音君!!」


屋上に着くと、紫音君が購買のパンを頬張っていた。




「おー」


「なに?いきなり呼び出して」




私は紫音君の隣りに座った。




「……なあ」


「ん?」


「……マジで、大丈夫かな?」


「えっ?」




紫音君が珍しく、弱気になってる。
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