【続】私の旦那様はエリート社長?!
「はあ……よく考えて。あんな子より、私の方が奏多を支えられるわ。経済的にも余裕が出来る」

詩織が勝ち誇ったようにニヤリと笑った。




「…………」


「あの子と奏多は結局、政略結婚でしょ?お互い好きで結婚した訳じゃない。……違う?」




詩織が俺をジッと見つめる。




「……それとこれは関係ねーよ」
< 376 / 971 >

この作品をシェア

pagetop