【続】私の旦那様はエリート社長?!
★ありがとう。
「……ふざけんなよ。お前に梢の悪口言う資格なんかねーんだよ。……お前は俺を裏切ったろ?そんなヤツに、梢の悪口なんか言って欲しくねーんだよ!!」


……俺の怒りも、この時すでに限界を超えていた。




「…………」


詩織は黙ったまま唇を噛み締めた。




「お前は梢のことなんにも知らねーだろ?……梢が今、どんな気持ちで俺のこと待ってんのかお前には分かんねーだろ?」
< 379 / 971 >

この作品をシェア

pagetop