【続】私の旦那様はエリート社長?!
ココアが温かいからか、体まで温まる。




「「…………」」


しばらくの間、リビングは沈黙が漂う。




「……さっき、詩織の所に行って来た」


しばらく沈黙が続いたあと、奏多がゆっくり口を開いた。




「……うん」


コーヒーカップを両手に持ったまま頷いた。




「で、ちゃんと伝えて来たよ」
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