【続】私の旦那様はエリート社長?!
奏多の服の裾を、ギュッと掴む。


そんな私を、奏多がジッと見つめる。




「……お父さん、死んじゃうのかな?」


奏多をジッと見つめた。



「……大丈夫。死んだりしないよ」


奏多が、私の手をギュッと握る。




「私……お父さんにちゃんと謝りたいよ」


あの時、私はひどいこといっぱい言ったから。
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