【続】私の旦那様はエリート社長?!
子どもみたいに泣きじゃくる私。


それは……お父さんのことを思っての涙。




「梢、泣くなよ」


奏多が私の涙を拭ってくれる。




「……ヒックッ……ごめん」

涙を拭って、ニコッと笑い掛けた。




なんで泣いてるんだろう……。


お父さんはまだ、死ぬって決まったわけじゃないのに。
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