【続】私の旦那様はエリート社長?!
その時―――




ウィーン


手術室のドアが開いた。



「お父さん!!」


すぐにお父さんの所へと駆け寄った。




「先生、親父さんは?」

奏多が先生に問い掛けた。




「手術は上手く行きましたが……とても危険な状態です。またいつ悪化するか分りませんから、注意した方がいいと思います」
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