【続】私の旦那様はエリート社長?!
「…………」


お父さんには……私の声が聞こえてる?




「……梢?」


奏多が私の隣りに来た。




「……お父さん、死んじゃうのかな」


眠っているお父さんを見つめながら、私はそう呟いた。




「え?」


奏多が私をジッと見下ろす。




「……さっきね、先生に言われたんだ」
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