【続】私の旦那様はエリート社長?!
「梢、とりあえず座ろ」


「……うん」




奏多に腕を引かれて、ゆっくりソファーに座る。


そして奏多に寄り添った。




「……梢?」


「お父さん……死なないよね?」


「…………」




私がそう問い掛けても、奏多は黙ったままなにも言わなかった。


「……ごめんなさい、奏多」
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