【続】私の旦那様はエリート社長?!
「いいよ。仕事行く途中で食べて行くから」


キッチンに行こうとした私に、奏多はそう言った。




「でも……」


「いいから梢はゆっくり休んでな。今日は学校休みなんだから、休みの日くらいゆっくりしときなよ」


「……うん。分かった」



奏多に促され、私はしぶしぶ奏多の隣りに座った。
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