【続】私の旦那様はエリート社長?!
「疲れてるだろ?今はなんにも考えずに、ゆっくり体休めろ。体が持たないぞ」


「……うん。ありがと」



私は奏多に寄り掛かった。


そんな私を、奏多が優しく抱き締めてくれた。




「……心配掛けて、ごめんね」


私は小さく呟いた。




「気にすんな。お前は自分の体のことだけを考えてればいいから」
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