【続】私の旦那様はエリート社長?!
奏多は優しい声でそう言った。




「……うん」


小さく頷いた。




「よし、今日はゆっくり休め」


「うん」


「俺、顔洗って来るな」

「うん」




奏多はそのままリビングを出て行った。


―――――…




「じゃあ行って来るな」

「うん。行ってらっしゃい」
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