【続】私の旦那様はエリート社長?!
「……なに?」


言葉を発しようとしても、間が開いてしまう。




「……いいから」


仕方なく、奏多の後を着いて行く。




だけど、そこに会話はなくて……静かな沈黙だけが続く家の中に、私と奏多の足音だけが空しく響き渡った。


リビングには……お父さんとお母さんが座っていた。
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