【続】私の旦那様はエリート社長?!
「……でも、親父さんは生きてるじゃないか」


「グスッ……え?」




私は奏多をジッと見つめた。




「……お前の心の中で」

奏多はフッと微笑んだ。



「……あっ」


そうだ。……お父さんはまだ、私の心の中で生きてる。




「だから、言いたいことは言え。……親父さんは聞いてくれるから」
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