【続】私の旦那様はエリート社長?!
奏多の言葉に、私はただ頷くしか出来なかった。




「お前は親父さんにあんなに愛されてたんだよ。……例え、本当の娘じゃなくても」


奏多は優しい声でそう言うと、私の頭を撫でた。




「……うん」


確かに……この17年間私は、お父さんたちからたくさん愛された。




そしてたくさんの愛情をもらった。
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