【続】私の旦那様はエリート社長?!
「奏多……」


「ん?」


「私……どうしたらいいの?」


「え?」


「これから……どうしたらいいの?」




奏多をジッと見つめる。




「…………」


奏多はなにも言わずに、ただ黙り込むだけだった。




「……私のせい?」


「え?」


「私のせいで……お父さんは死んじゃったの?」
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