【続】私の旦那様はエリート社長?!
「……いい加減にしろよ!!」


奏多はいきなり声を荒げた。




「…………」


怒鳴られたことにびっくりして、言葉が出なかった。




「お前、親父さんがどんな気持ちであんなこと言ったか分かるか?」


「……え?」


「親父さんはな……お前に一番に幸せになって欲しいからあんなこと言ったんだよ」
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