【続】私の旦那様はエリート社長?!
……純粋に嬉しかった。


奏多が"幸せにしてやる"って言ってくれた時。




「……ったく。すぐ泣くなあお前は」


奏多が私をギュッと抱き締める。




奏多は……こんなにボロボロになった私を、幸せにしてやるって言ってくれた。


それは……こんな私でも"幸せになれるんだ"って思った瞬間だった。
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