【続】私の旦那様はエリート社長?!
「……そっか」


奏多がやんわりと微笑む。




「うん。……奏多が側に居てくれて、本当によかった」


奏多が側に居てくれなかったらきっ、と私は今も独りぼっちになってたと思う。




「こんな時、側に居てくれる人が居るってすごく心強いよ。……本当に、ありがとう」


私はそう言うと、奏多にギュッと抱き付いた。
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