【続】私の旦那様はエリート社長?!
「……私もまだ決まってないんだよねーっ」


柑菜はため息交じりでそう言った。




「……私も」


色んなことがありすぎて、進路のことを考える余裕なんてなかった。




「ほんとどうしようね」

柑菜が首を傾げる。




「……うん」


進路かあ……もうそんな時期なんだ。
< 592 / 971 >

この作品をシェア

pagetop