【続】私の旦那様はエリート社長?!
「……お前、そんなちっぽけな理由で俺たちを引き離そうとした訳?」


詩織を上からジィーッと見つめる。




「……ヒックッ」


詩織は俺の顔を見ようとしなかった。




「……よくそんなこと出来るよな、お前。それでもほんとに女かよ。……自分のためなら手段を選ばないってか?……バッカじゃねーの」
< 652 / 971 >

この作品をシェア

pagetop