【続】私の旦那様はエリート社長?!
☆ずっと触れたかった。
「……ただいま」


家に帰ると、やっぱり奏多は居なかった。




その代わり―――…


テーブルには、奏多の手作りのおにぎりと一緒に、手紙が置いてあった。



私は手紙を手に取り、目を通した。


その手紙には―――…




《梢へ
帰ってきたら腹減ってると思うから、おにぎり作っておいたぞ。
腹が減った時にでも食え。
奏多》
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