【続】私の旦那様はエリート社長?!
「……ヒックッ」


奏多に、今すぐに逢いたいよ。




泣いても泣いても止まらない涙は、私が奏多のことを本気で想ってる証拠。


じゃなきゃ、こんなに泣いたりしないもん。




「……グスッ」


私は涙を拭うと、ラップを剥がしておにぎりを一口食べた。




「……おいしい」


すごくおいしいよ。
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