【続】私の旦那様はエリート社長?!
「泣いてなんか、居られないや」


今日は、奏多と仲直りするって決めたんだもん。



私は早速、晩ご飯の準備に取り掛かった。


久しぶりに作る料理に、なんだか少し緊張する。



……まるで、初めて一緒に暮らし始めた時のような、そんな感覚だった。

初めて奏多と逢った時のことを思い出すと、ほんとに色んなことがあったなーと実感する。
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