【続】私の旦那様はエリート社長?!
「俺、ずっと梢の側に居たいんだ。……離れるなんて、イヤなんだ」


「グスッ……うん」


「離婚なんて……したくないんだ」


「……うん」




奏多の言葉に、私はほんとに涙が止まらなくなった。


そんな私を、奏多の温かい腕が包み込んでくれる。




「なあ梢。……俺、梢の側に居てもいいのか?」
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