【続】私の旦那様はエリート社長?!
しばらくすると、奏多が髪の毛をタオルで拭きながらリビングに戻ってきた。




「梢、風呂出たぞ」


奏多は私の隣りに座った。




「あっ、うん」


私は奏多の方に振り返った。




―――ドキッ。


お風呂上がりの奏多は、頬が少しほてっていて色っぽかった。




思わず、奏多をジィーッと見つめる。
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