【続】私の旦那様はエリート社長?!
「ほんと、この前とは偉い違いだな。この前までくらーい顔してたのに」

紫音君は不思議そうにそう言った。




「それとこれは別だよ。今は奏多と仲直りできたことが嬉しいのぉ」


このままほんとに離婚なんてことになるんじゃないかって思ってたし。




「……フッ。よかったな、兄貴と仲直りできて」


紫音君はニコッと笑った。
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