【続】私の旦那様はエリート社長?!
奏多と結婚してることがもしバレたら……って。

そしたら私は、どうしたらいいんだろう。




「やっぱ、退学しなきゃダメなのかな……」


ボソッと呟いた。




「え?」


紫音君は不思議そうな顔をした。




「あっ、ううん。……なんでもないよ」


私はニコッと笑った。




……このままバレなきゃ、いいんだけど。
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