【続】私の旦那様はエリート社長?!
「……ん?」


奏多が私をジィーッと見る。




「あのさ……奏多はなんで、私と結婚したの?」


私はそう言って俯いた。




「え?……なんでって?」


「……うん。ちょっと気になったから」




奏多がなんで私との結婚を承諾したのかは、前に一度聞いた。


でも、どうして結婚することが出来たのかが分からないの。
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