【続】私の旦那様はエリート社長?!
「ううっ……恥ずかしいーっ」


思い出すだけで顔が赤くなる。




「奏多のバカーッ」


あんな恥ずかしいこと言わせないでよぉ。




「ごめんって」


ふいに頭上から愛しい人の声が聞こえてきた。




「……あっ」


私はゆっくり振り返った。




「お前、顔真っ赤にしすぎだぞ?」
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