【続】私の旦那様はエリート社長?!
「私だって学校に行くのやだよ。奏多とずっと一緒に居たいし。……でも、学校行かなきゃイケないし」


私はそう言うと、ため息を零した。




「……俺も、出来ればずっと梢の側に居たい。でも、仕事があるからな」


奏多は俯きながらそう言った。




「うん。……寂しいけど、しょうがないよ」


ずっと一緒に居られる訳じゃないもん。
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