【続】私の旦那様はエリート社長?!
とっさにごまかすしか、方法がなかった。




「でも水野さんって……桐島君と付き合ってるんでしょ?」


同じクラスの子が不思議そうにそう言った。




「…………」


みんなの視線が、今度は紫音君に向いた。




「ねー桐島君、どーゆうか説明してよ。……桐島君、なんか知ってるんでしょ?」


柑菜は紫音君を見つめながらそう言った。
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