【続】私の旦那様はエリート社長?!
私は紫音君をジィーッと見据えた。
「一つだけ言っとく。梢が兄貴の奥さんだってことに変わりはねーっ。兄貴も梢も、お互いのことをちゃんと想いあって信じてるんだ。……二人の絆が、そんなちっぽけなことで簡単に壊れることはねーんだよ」
そう言った紫音君の目は、今まで見たことがないくらい真剣さを物語っていた。
「梢を軽蔑したきゃ軽蔑していい」
「一つだけ言っとく。梢が兄貴の奥さんだってことに変わりはねーっ。兄貴も梢も、お互いのことをちゃんと想いあって信じてるんだ。……二人の絆が、そんなちっぽけなことで簡単に壊れることはねーんだよ」
そう言った紫音君の目は、今まで見たことがないくらい真剣さを物語っていた。
「梢を軽蔑したきゃ軽蔑していい」