【続】私の旦那様はエリート社長?!
私はそう言うと、静かに顔を上げた。




「……そっか」


先生は俯いた。




「でもこうなってしまった以上、もう言い訳は通用しません。けど、言い訳なんてするつもりはありません。バレてしまったことはもうしょうがないことですから。……失礼します」


私はそう言うと、軽く頭を下げてから職員室を出て行った。
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